
とにかく、物語の構成や演出、そして何より脚本が引き込まれる内容で、それを損なわない戦闘システムなどなぜこれが売れないのか疑問になる作品でした
昨今の洋ゲーの吹き替え版では「あれっ?」と思うような翻訳や演技があったりする作品もあるのですが、本作は声優さんはホントに豪華で、役にあっているだけでなく演技もすばらしいので、非常に世界観に引き込まれました
ジャンルはホラーというかサスペンスというかSFというか、難しいところですが、操作はTPSアクションになります
エピソードごとに区切りが入り、海外のドラマのような作りになっていてテンポを損なわず遊べます
ハッキリいってストーリーはある程度の読解力と洞察力や記憶力がないと理解できないと思います
というのも、この手のゲームによくある、パズルのピースのような感じで、断片的な情報が与えられるという構成だけでなく、ストーリーも断片的に与えられるからです
つまり例えばですが、小説の1~10までのページの内、1→5→6→3→8というようにページが明かされたりするので、時系列順に正しく理解したり、小説の登場人物の相互関係や、文章中に抜けていたキーワードを正しく当てはめ、複線を回収しないと一冊の小説にはならないということです
なのでゲーム中に出てくる登場人物同士の何気ない雑談、ラジオやテレビなどを気にしていないと、複線自体に気づかないことも多く、そうなると後に出てくる複線回収が意味がわからないものになったりします
ともあれ、本編だけでは消化不良といった感じで、DLCが出ているのでそれをこれからプレイしようかな
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