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ライトノベル

ここでは、「ライトノベル」 に関する記事を紹介しています。

 3月22日に最新刊5巻が発売する、さがら総のライトノベル『変態王子と笑わない猫。』の特設サイトがオープンし、スペシャルプロモーションムービーが公開しています

特設サイトはこちら

 特設サイトでは各巻のストーリーやキャラクター紹介の他にキャラクターデザインのラフ画が公開しています

 またコミックsス第2巻が3月23日に発売されます
[ライトノベル『変態王子と笑わない猫。』特設サイトオープン!スペシャルプロモーションムービー公開!]の続きを読む
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GA文庫マガジン スマートフォンやタブレット端末向けのデジタルライトノベル誌『GA文庫マガジン』が2012年1月12日より創刊することが発表されて、情報WEBサイトが公開しています

情報WEBサイトはこちら

 「這いよれ!ニャル子さん」「織田信奈の野望」や「神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード」の新連載や、「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H」、「あるいは現在進行形の黒歴史」「のうりん」の書き下ろし小説が掲載されます

 またGA文庫の各タイトルの電子書籍の配信も開始します
これはゾンビですか?10 TVアニメ第2期に先駆け、2期の第0話が収録されたDVDが同梱した10巻限定版が2012年4月に発売することが発表され、予約が開始しています

 限定版は描き下ろし別カバー付小説10巻にオリジナルアニメDVD(TV未放送・約24分)がトールケースに収納されています

これはゾンビですか?10 DVD付限定版
¥ 3,990
 2012年1月に発売予定だった、『ダンタリアンの書架9』の通常版及びDVD付同梱版が発売中止されることが角川スニーカー公式サイトにて告知されています

 この告知がでてしばらくは色々と騒がれましたが、著者である三雲 岳斗にさんよると本人は8巻でシリーズは終了したのですが、アニメ化も決まりこの勢いに乗ってシリーズを続刊させようとする編集部の勇み足だったようで、その後改めて続刊しないことが決定しての結果とのことです

 しかしこういうこともあるんですね…
 12月2日に創刊する『講談社ラノベ文庫』の創刊ラインナップが発表されています

 杉井光『生徒会探偵キリカ(仮)』、竹井10日『彼女がフラグをおられたら』、榊一郎『アウトブレイク・カンパニー~萌える侵略者~1』、築地俊彦『セクシャル・ハンター・ライオット』などといったライトノベルの一線で活躍している人達や、『進撃の巨人』『パラダイスレジデンス1』『おジャ魔女ドレミ16』といった原作(原作の人)が有名な作品がラインナップに入っています

 また以上の他に第1回講談社ラノベ文庫新人賞で新人賞に選ばれた作品が発売されます
 なお現在最終候補5作品までが選出されています
 MF文庫Jから刊行中の志瑞 祐のライトノベル『精霊使いの剣舞』のプロモーションムービーがYoutubeのメディアファクトリー公式チャンネルにて公開しています

 ムービーでは主に簡単の概要とキャラクター紹介がされています

 現在4巻まで発売しており、最新刊4巻は8月25日に発売しています

 こういうムービー見ると少し読みたくなってくるな~
[ライトノベル『精霊使いの剣舞』プロモーションムービー公開!]の続きを読む
フルメタル・パニック 8月20日に発売される、本編の十数年後を描いた『フルメタル・パニック! アナザー』のTVCMがYoutubeの富士見書房公式チャンネルで公開しています 

 8月20日には本編の短篇集「フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?」も発売されます
 また9月10日に創刊される「ニュータイプエース」にてコミカライズも開始されます 

 他にも8月3日21時からニコニコ生放送にて賀東招二が登場します
[ライトノベル『フルメタル・パニック! アナザー』TVCM公開!]の続きを読む
 現在放送中のアニメ『いつか天魔の黒ウサギ』の未放送話である13話が収録されたDVDが同梱した原作ライトノベル9巻の予約が開始しています

 このDVDに収録されるのはTwitterにて公募された中で選ばれた話で、
「人格入れ替わり」…ヒメアの中にミライの人格が!?的なドタバタな展開を期待!
「ミライの夢」…お菓子いっぱい!のふわふわな楽しい出来事だらけの展開!?
が収録されるとのことです

いつか天魔の黒ウサギ9 DVD付限定版
¥ 3,990
 7月よりTVアニメも放送が開始する、伏見 ひろゆきのライトノベル『R-15』の最新刊10巻にオリジナルアニメDVD付き限定版が発売されることが公式サイトで発表されています

公式サイトはこちら

 発売は12月末予定で、限定版は描き下ろし別カバー付き小説10巻に描き下ろしDVDジャケット、未放映オリジナルアニメDVDとなっています
 
 なお限定版は完全受注生産とのことで申し込み書はこちら→webKADOKAWA
 TVアニメ化もされる平坂読のライトノベル『僕は友達が少ない』の最新刊7巻とコミック3巻が9月22日に発売される事が告知され、7巻には通常版の他に、完全新作アニメーションを収録したスペシャルDVD付きの特装版が発売されます

 価格は2980円で、内容は今後の公式サイトまたはコミックアライブにてとのことです
 またコミックアライブでは10月27日発売の12月号から3号連続で「はがない」の特製フィギュアストラップが付録として付いてきます
 他にもジャンプSQ19で連載中「僕は友達が少ない+」1巻も10月4日に発売されます
[『僕は友達が少ない』OVD付き特装版が9月22日に発売決定!予約開始!]の続きを読む
 オリコン集計による上半期ライトノベル売り上げランキングが発表され、「とある魔術の禁書目録」や「IS」を抑えて井上 堅二『バカとテストと召喚獣9』が22.3万部で1位となっています

 こちらもコミック同様アニメ化された作品が軒並みランクインしています
 元々人気のあったシリーズ最新刊がランクインするのは納得ですが、「IS<インフィニット・ストラトス>」が5冊も入っているので、これは確実にアニメ化の影響でしょうねw

 なおTVアニメ第2期『バカとテストと召喚獣にっ!』が7月より放送が開始されます
[上半期ライトノベル売り上げランキングは井上 堅二『バカとテストと召喚獣9』が22.3万部で1位!]の続きを読む
 西尾維新『囮物語』は6月30日に発売されることが講談社BOXにて発表されています

 囮物語はなでこメデューサという事なんで、撫子がメインなのかな?
 セカンドシーズンは読んでないからわかんないな…

 なお9月には「鬼物語 しのぶタイム」、12月には「恋物語 ひたぎエンド」が発売予定となっています
 しかし西尾維新さんのスケジュールは予告どうりですねw
 原作本編は無事完結した『フルメタルパニック』に重大発表があると以前情報があったのですが、5月6日に発売されたコミック「フルメタル・パニック!∑15」の帯によると、本編の十数年後を描いたスピンオフ作品が夏に発売されるとのことです

 このスピンオフライトノベルは大黒尚人さんが書き、賀東さんは原案・監修で絵は同じく四季童子さんとのことです
 また賀東さんも短編集を同時期に刊行するようです
[『フルメタルパニック』本編の十数年後を描いたスピンオフ作品が夏始動!短編集も同時期に]の続きを読む
 5月25日に発売される『涼宮ハルヒの驚愕』の前後巻がセットとなった初回限定版初回発行部数は51万3000部であることがわかりました

 2冊で1部と計算されるため実際は100万部以上という計算になり、シリーズ累計だと800万部を超えるとのことです
 なお前後巻が別になった通常版は6月15日に発売されます
 MF文庫Jのライトノベル「僕は友達が少ない」の最新刊で5月25日に発売される「僕は友達が少ない6 ドラマCD付き特装版」の予約が開始しています

 脚本は平坂読さん書下ろしで、ジャケットはブリキさん描き下ろし、キャストは2月26日の月刊コミックアライブにて発表されます
[ライトノベル「僕は友達が少ない6 ドラマCD付き特装版」予約開始!]の続きを読む
 MF文庫Jから刊行中のあさの ハジメのライトノベル「まよチキ!」がアニメ化されることは数日前に判明していましたが、メディアファクトリーに公式サイトがオープンしました

公式サイトはこちら

 明日10月24日(日)14:00~16:00に「リナカフェなう!『まよチキ!』記者会見が開催されるようです
[「まよチキ!」公式サイトがオープン!アニメ化キャンペーンも開催中です]の続きを読む
 電撃文庫から刊行中のライトノベル「とある魔術の禁書目録」の売り上げが累計で1000万部を突破したようです

 これは先日発売された22巻の書店でのPOPに記されていたようで、デビュー作でこの売り上げはすごいですね
 ライトノベルというジャンルではスレイヤーズやフォーチュンクエスト、魔術師オーウェンなどが1000万部以上売り上げていますが、それにしても鎌池さん執筆スピードが速いねww
 21巻が8月でしたから、漫画と変わらないスピードです
 西尾維新の「猫物語 (白)」は「化物語アニメコンプリートガイドブック」と同時に10月29日に発売される事が子発表されました
今後の発売予定は
傾物語 まよいキョンシー 2010/12
花物語 するがデビル 2011/3
囮物語 なでこメデューサ 2011/6
鬼物語 しのぶタイム 2011/9
恋物語 ひたぎエンド 2011/12

との事で楽しみです
[猫物語(白)の発売は10月29日に決定!]の続きを読む
電撃祭典毎年開催されている、電撃文庫のファン感謝イベントが今年も開催されます

□2010年9月26日(日)
□秋葉原UDX&AKIBA_SQUARE
□入場料無料
□ステージやサイン会・物販コーナー・展示コーナー・シアターなどのイベントが目白押し

特設サイトはコチラ
[電撃文庫 秋の祭典2010 特設サイトオープン!]の続きを読む
角川ビーンズ文庫『ユヴェール学園諜報科』
角川ビーンズ文庫『ユヴェール学園諜報科』ですが、
盗作で、絶版、回収になったようです

既に1巻と2巻が刊行されており、8月には最終巻3巻が刊行される予定でした

しかし今回1・2巻は絶版、回収、3巻は刊行中止となります

今回の騒動も既にサイトでお詫びとお知らせが出ています
[角川ビーンズ文庫『ユヴェール学園諜報科』・・・絶版・・・回収・・・]の続きを読む
先程お伝えした『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』の店頭回収の話ですが
電撃文庫の公式ホームページにて

電撃文庫『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』についてお詫びとお知らせ
というページが出来ていいます


そこには


電撃文庫編集部よりお詫びとお知らせ平素は格別のご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、電撃文庫『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』(2010年5月10日発売/哀川譲 著)におきまして、ファミ通文庫『バカとテストと召喚獣』(井上堅二先生 著)などと類似する箇所が見受けられると、読者の方々よりご指摘をいただきました。現在、調査を進めておりますが、複数箇所にわたり参考にしている事実が確認され、哀川譲氏もそれを認めております。編集部はこの事態を重く受け止め、当作品は出荷停止をし、絶版、回収の措置を取らせていただくことになりました。また、「電撃文庫MAGAZINE Vol.14」(2010年6月10日発売)で発表の短編小説の掲載は取りやめました。今後、このようなことがないよう深く反省し、編集部は再発防止に努めていく所存です。
井上堅二先生をはじめ作家の先生方、読者の皆様、ファミ通文庫編集部ほか関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
2010年6月8日
電撃文庫編集部

お詫びこの度はこのような事態を招いてしまい、まことに申し訳ございませんでした。
プロ作家としての意識の低さ、認識の甘さを深く反省しております。井上堅二先生をはじめ先生方、ファミ通文庫編集部の皆様、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。
拙著を読んでくださった読者の皆様、続編を楽しみにしてくださった皆様には本当に申し訳なく思っております。まことに申し訳ございませんでした。
哀川譲


と書かれている
コレに際して2chではお祭りのようです

プロ作家ってあるけどデビュー作でコレじゃプロじゃないだろww
とは思います
また謝罪文もテンプレートくさいww
本当に反省しているのかわからないですね~

しかしこういう回収したりした分の費用とかは誰が持つのかな??
またコレまで売れた分の印税は作者に入るのか?
気になるところです
発売当初から読者にパクリじゃねと言われてきた
『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』
ですが、どうやら店頭での回収になったみたいです

問題となっている『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』は
第16回の電撃小説大賞最終選考作で先月の5月10電撃文庫から発売されました

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ストーリープロローグ

聖桐学園名物といえば「勇者生徒会」「魔王生徒会」
人間と人外が共学のこの学園ならではのシステムだ
まぁ、名前の通り対立している訳で、伏城野アリス―俺の幼馴染み、完璧超人とはよく言ったもので、
容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能な何でも来いなやつだ
おかげで俺はアリスの小判ザメと言われる訳だが…
そんな彼女が生徒会長の勇者になるのはいい、何で俺が魔王になっちまうんだ!?
正体を隠さなくてはならない俺、魔王(俺)を目の敵にするアリス
めちゃくちゃハードな学園生活が待っていて!?


内容は悪くはないのですが、どうも色々なライトノベルからトレースしてきたような内容で
特にアニメにもなった『バカとテストと召喚獣』のギャグに酷似しているとのこと

他の作品を読んだことのない人にはわからないのですが、
読んだことのある人にとっては違和感ばかり

ネットでは早くから騒がれており一ヶ月経って回収へとなりました
しかし既にほとんどの店頭からは売れ残りがないとのこと

作者の哀川 譲は1988年に岩手県で生まれで第16回電撃小説大賞で最終選考まで残り、『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』でデビュー

しかしどうなるのでしょうね?
この作者はもう戻ってはこれないのでしょうか?
年齢は同年代なんですよねww
謝罪とかあるのでしょうかね?

バカテスも同じ角川系列ですから、レーベルは違っても親会社は同じですから誰か気が付かなかったのかな~
とは思いますけどww

コレだけ騒がれると逆に読みたくなるものです
 こんにちはrenです
 テンション戻ったんで書き直しました。

 今日はバイト終わりに古本屋へ行ってきました。

 ミステリーは何冊か読んでないのが家にあるので、今日はライトノベルをと思い
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MF文庫 陰からマモル! 12巻(最終巻)
電撃文庫 れでぃ×ばと! 5、6巻
電撃文庫 司書とハサミと短い鉛筆 3巻
少年チャンピオン(マンガ) 明日のよいち! 9,10巻

を購入しました。

 陰からマモルは新刊で買っていたのに最終巻だけ買っていなかったので・・・
 れでぃ×ばと!も新刊で4巻まで買っていたのに(以下略)・・・
 司書とハサミと短い鉛筆も(以下略)・・・
 明日のよいち!はノリで・・・

 えぇ~と今日買った中でも特に好きな作品が陰からマモル!です。
 っというか阿智太郎先生の作品が好きなだけなんですけどねwww
 
 初めて読んだ阿智作品が僕の血を吸わないででした。
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 他にも僕の血を吸わないでの数年後にあたり世界観を同じくする僕にお月様を見せないでやマヌケなヒーローのドッコイダーが活躍?する住めば都のコスモス荘など
独特のノリとテンポ・ギャグのある阿智ワールドが面白いです。
はっきり言ってくだらないんです!内容は! 
でも止められないんです!


 陰からマモルのストーリーも
 主人公マモルはビン底メガネをかけて、ボサボサ頭で運動・勉強もからっきしなダメダメ男なんですが、それは表の顔で、実は日夜お隣のゆうなを守るために戦う凄腕忍者なのです。(しっかりするとイケメン)
 しかし、なぜゆうなを守るのかというと、マモルの先祖の主君である殿はこんにゃくが好きでこんにゃく職人を守れと命令されたからで・・・・ゆうなのフルネームは紺若(こんにゃく)ゆうな、つまりゆうなはそのこんにゃく職人の子孫で、代々に渡り律儀にその掟を守り続けているんです。
 では何から守っているのか?というと、ゆうなはとことんドジで不運なんです(本人に自覚症状無し)。毎日のように何かしらのトラブルに巻き込まれるという困った子でマモルはゆうなに正体がばれない様に陰から守っているんです。


 という風になんともくだらない設定であったりするんですが、それがいいんです

 早速読んでみることにします。
 こんにちはrenです。

 今日紹介したい作品は電撃文庫の半分の月がのぼる空です。

この作品はアニメ化ドラマ化もされています
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 ストーリープロローグは
 急性肝炎で入院した戎崎裕一(えざきゆういち)は、病院で秋庭里香(あきばりか)に出会う。
 彼女はめちゃくちゃわがままだけど、恥かしがり屋ででかわいい女の子だった。


 この話の特徴は普通の話だということです。
 
 バカで浅慮な主人公が好きな女の子のために少しがんばるだけの話です。

 じゃあどこが面白いのか?(ここからはネタバレ含む)

 当然病院で出会ったんですから、里香は病気な訳です。
 里香の病気は心臓で、手術しなければ生きていられないんだけど、生まれてからずっと病院の里香は生きる気力がなく手術を受ける気がありません。それをなんとか手術を受けて治って欲しいと考え奮闘するのが一巻です。


 2巻から無事手術を受ける決意をし、これで治ると喜ぶ裕一だが主治医の夏目はそんな裕一を見てイライラしなにかと突っかかってくるんです。
 裕一からしてみればそれは八つ当たりにしか感じないし、理不尽だと思っています。

 
 でも実は里香の病気は手術しても治るものではなく、たとえこのまま裕一と里香が結ばれても、必ず早いうちに里香は裕一を置いて先に逝ってしまう、その事実を知った裕一が少し自暴自棄になるのが3巻

 サブキャラクターにスポットを置いた話もちょくちょく出てくるので周りの心情がわかりやすいです。

 サブで一番の好きなキャラクターは主治医の夏目吾郎です。イケメンの30才位の男です。
 最初彼が裕一にインネンつけるところは腹が立ったりしましたし、嫌いでした、けど過去話を4巻で読んで正直泣きました。

 彼は高校のときに遊び人で彼女も後腐れの無いような子ばかりを選んでいたんですが、ある日全然タイプではない小夜子に出会い恋に落ちお互いの大学卒業と同時に結婚、研修医になったばかりの頃は貧乏だが幸せな日々が続いていた。しかし小夜子は病気で余命が数年であるということがわかる。
 自分は医者なのに治すことも出来ない。夏目は出世を捨てて小夜子のために田舎の病院へと移り、療養する(その病院に小さい頃の里香がいる)
 でも小夜子は最初に言われていた余命よりも頑張ったが亡くなってしまう。

  
 そうです。まるで裕一がこれから歩んでいくであろう道を見た気がします。だから何も知らず喜んでいただけの裕一が許せなかったんですよ。

 でも5巻では裕一は高校生のガキなりに里香を支え共に生きていく覚悟をします。

 6巻からは無事手術が成功し退院した里香が裕一と同じ高校に通いはじめる話です。


 全体を通して様々な文学小説が内容にでてきます。それがまたいいアクセントになっています。

 最後はこうだという結末ではないのでその後はどうなったのかは想像の世界だけになりますが、幸せに暮らしてくれると良いなと思います。

 ライトノベルだから~とか、絵が~とか言わず一度読んでみて欲しいです。
 今のアニメ市場になくてはならない、原作ラノベ、電撃文庫・富士見ファンタジア・角川スニーカー・MF文庫・ファミ通文庫などあります。
アニメ化した有名なのでは
電撃文庫・・・れでぃ×ばと 狼と香辛料 灼眼のシャナ アスラクライン とある魔術の禁書目録など
富士見ファンタジア・・・フルメタル・パニックシリーズ 鋼殻のレギオス 風の聖痕など
角川スニーカー・・・涼宮ハルヒの憂鬱など
MF文庫・・・ゼロの使い魔 かのこんなど

 やはりダントツで電撃文庫からが一番多いように感じます(調べたわけではないのですが)、わたしもラノベは電撃が一番多く持ってますし、他にアリソンとリリア・とらドラ・乃木坂春香の秘密など有名作品が多々あります。

 そんな中、今回書きたいのは有沢まみずさんの電撃文庫の作品です。アニメ化されたいぬかみっは有名ですがそのいぬかみっの原作終了の後にはじまったラッキーチャンスやスイート☆ラインです

 ラッキーチャンスは不幸体質の外神雅人(とがみまさと)と福の神キチのドタバタラブコメディです。世界観はいぬかみっと同じでたぶん数年後になるのだと思います(いぬかみっEXの中で会話中に雅人の幼い頃がでてくるので)。
 話の感じはいぬかみっと同じなので、いぬかみっが好きだった人には面白いと思います。

 スイート☆ラインはアニメ製作会社に勤める姉を持つ熱血漢で少しバカな主人公花沢正午(はなざわしょうご)と新人声優新島永遠(にいじまとわ)・他の美少女声優が織り成すスイートなラブコメディです。こちらもキャラクターはとても魅力的な作品です。

どちらもかなりおすすめなので一度読んでみるのはどうでしょう

アニメ化いつかしてくれないかな~